キャットフード選びと必要な栄養

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キャットフード選びと必要な栄養

キャットフード選びと必要な栄養

現在販売されているキャットフードはたくさんの種類があり、どれを選んでよいか迷ってしまいます。選ぶ際にはその特性や種類、猫の好みも考慮します。猫は食に関しては強いこだわりのある動物です。気に入らないと一切食べませんし、気に入って食べていたものも突然食べなくなったりすることもあります。

 

そもそも猫に必要な栄養素は人間と大きくかわりません。しかし、その中でも炭水化物は必須ではありません。それどころか、消化する機能はやや弱いと言えます。ただ、まったく食べることができないわけではありません。もともと猫はねずみなどを捕まえて食べていました。ねずみの体内に残っている炭水化物もそのまま食べてしまうケースがありますが、それがもとで体調を崩すことはありません。

 

そういったことを考慮して、近年ではグレインフリーという穀物を一切使わないフードも販売されています。実はドライフードの中には穀物が多く含まれているものもあります。

 

穀物を多く摂取することで消化機能に負担をかけないようにする目的があります。現在のところ、穀物を含んだフードを与えることでの健康被害はありませんが、猫本来の食生活に近づけるという考え方で人気が出ています。日本人も欧米食ではなく、日本食のほうが体にあっているということと同じではないでしょうか。

 

また、猫を飼うことで一番気をつけたいのは水分の摂取です。猫は自ら進んで水を飲まない場合があります。これは、猫の祖先が砂漠などの乾燥地帯で生活をしていたためで、のどが渇いても我慢したり、おしっこを濃縮する能力が備わっています。しかし、十分に水を飲まず水分摂取が少なくなると腎臓などの病気になりやすくなります。

 

また、夏場などは猫も脱水症状を起こす危険性があります。出来るだけ水分を摂取したほうがよいのは当然のことです。猫が好む水の温度はややぬるめの35度程度のようです。あまり進んで飲んでくれない場合は、少し温めて与えてみましょう。また、水飲み場を増やすことで、お気に入りの場所で飲む場合もあります。お水は常に新鮮なものを用意しましょう。

 

少しでもホコリが浮いていたり、お皿が汚れているなど少しの変化で飲まなくなってしまいます。また、ドライフードでは水分摂取ができませんが、ウェットフードには水分が含まれています。食事をウェットフードにすることで、不足した水分を摂取できますので、お水をあまり飲まない猫にはおすすめです。ウェットフードには形状が違うタイプがあります。

 

フレークタイプは大きめのカットになっており、食べ応えと満足感があります。パテタイプは様々な原材料を混ぜているので嗜好性が高いのが特徴です。また、水に溶かしたりすることもできますので、子猫の離乳食や消化が良いのでシニアの猫にも、幅広く与えることができます。シチュータイプはもっとも水分が多く含まれています。

 

食欲のない猫には少し温めて与えると食べる場合があります。特に水を飲まない場合にはシチュータイプがおすすめです。健康な大人の猫が1日に必要なカロリーは約300キロカロリーです。ドライフードだと約100グラムです。ウェットフードは水分が含まれているため。約半分で100グラムで約50キロカロリーです。

 

もし、ドライフードとウェットフードを併用して与える場合は、カロリーを考慮してドライフードを減らすようにしましょう。最近では猫の肥満も問題になっています。もちろん人間と同じで、太りすぎの場合は様々な健康リスクがあります。特に去勢手術を行った後には太りやすくなりますので注意が必要です。実はキャットフードには総合栄養食とそれ以外のものがあります。

 

それ以外のもを主食として与え続けていると、栄養バランスが崩れ肥満やそれ以外の病気の原因となります。選ぶ場合にはしっかりどのようなものかを確認しましょう。また、人間の食べるものをほしがる猫もたくさんいます。しかし、猫にとって毒となる食品もあります。まず、玉ねぎや長ネギなどのネギ類は、貧血の恐れがあります。次にチョコレートも危険です。

 

嘔吐や下痢、最悪の場合には命を落としてしまいます。つまみ食いなどされないように注意しましょう。また、イカやスルメも与えてはいけません。昔から、「イカを食べると猫の腰が抜ける」といいます。生のイカにはチアミナーゼというビタミンB1を分解する酵素が多く含まれており、そのせいでビタミンB1欠乏症を起こす危険性があります。

 

食欲低下、嘔吐、ひどくなると歩き方がフラフラしてきます。魚介類は猫の好物ですが、イカやスルメは与えないようにしましょう。基本的に、人間の加工食品は猫にとって有害です。塩分や脂質、糖質などを必要以上に摂取することで様々な病気の危険がありますので、与えないようにすることが大切です。大切な家族である猫と少しでも一緒にいられるよう健康を考えてキャットフードを選んでください。

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